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ABOUT US

私たちについて

激変する地球環境をテクノロジーの力で捉える

Understand the drastic change of the global environment with the power of technology.

海の変動を捉えることは、地球を知ること。

そのための新しい技術を生み出したい。

私たちについて

地球表面の7割を占める海。
海のわずかな変化は地球全体の気候変動に関連し、わたしたちの生活にも大きく影響を与えます。
地域の海の変化により、大きく影響を受ける沿岸漁業。環境を捉えることで、より効率的、効果的な操業が可能になるでしょう。

わたしたちは、技術の力で変化する自然環境を捉えることで、環境問題、食糧問題、高齢化&人手不足などの社会的課題の解決に貢献し、
人々の営みをより良くする新しいサービスを創造したいと考えています。
そのために、特殊な設備や専門的な知識・ノウハウがなくても、海の観測を行うことができるよう、より軽量で使いやすい観測機器の開発や、ニーズに応じた観測方法を提案していきます。

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オフショアテクノロジーズ創業にかける想い

オフショアテクノロジーズは、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)で、海洋観測機器の開発を担当するメンバーで創業しました。
JAMSTECで開発された多目的小型観測フロート、水中グライダー、およびその搭載デバイスなどの技術的資産を生かし、より汎用性を高めて、使いやすく、できるだけ低コストで導入・運用できる機器の開発を行い、海の自動観測を促進したい。
学術的観測はもちろんのこと、漁業、農業、工業など幅広い分野で活用いただくことを目指しています。
また、次世代の海洋観測に関する技術開発を担う人材の育成にも尽力し、目指す社会を実現することを推進したいと考えています。

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設立までのあゆみ

これまでに、JAMSTECにて以下の海洋観測機器の開発を手がけてきました。
これらの技術をベースに、JAMSTECベンチャー制度を利用して創業したのがオフショアテクノロジーズです。

2015年

汎用小型観測フロート「MOF」の開発

JAMSTECにて構築している「トライトンブイ」による観測網を補完するために、観測フロートの開発を行いました。
「トライトンブイ」は海底に係留した比較的大型の観測ブイで、海中と海上気象の観測を行うことができますが、より柔軟な海洋観測網を構築するために、海中を漂流しながら観測を行う、小型で汎用性が高い観測フロートの開発を行いました。トライトンブイに搭載されている高精度のCTDセンサをベースとした小型CTDセンサの開発も行われ、フロートにはCTDセンサや様々なセンサが搭載できるよう開発が進められました。

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開発した観測フロートの試作機。
これが現在販売している「MOF」の原型。

2016年

北極海氷下観測システム「MOV」の開発

JAMSTECでは気候変動の研究のために北極海での観測を行っています。
研究者のニーズに応え、北極海の海氷下の観測を行う機器の開発を行うこととなりましたが、限られた開発期間と人員、北極海の極低温仕様への対応と、厳しい条件での開発でした。
これまでに開発した観測フロートのシステムを応用して、どうにか完成したのが北極海氷下観測システム「MOV」です。
北極の氷の下で、1週間以上の連続稼働を可能にするための、高い信頼性を持った水中スラスタや、出来るだけ省エネで推進するためのシステムを開発し、低温でも安定した動作を実現しました。
2016年に行われた、JAMSTECの海洋地球研究船「みらい」の北極航海では、無事、海氷下の映像をとらえることに成功しました。

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北極海で観測を行う北極海氷下観測システム「MOV」

JAMSTECプレスリリース(2016年11月24日)
「小型AUV試作機による北極海海氷下の撮影に成功」
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20161124/

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北極の氷の下で、1週間以上の連続稼働を可能にするため、高い信頼性を持った水中スラスタが必要でした。この写真は、-2℃の海氷下の海水を模擬した環境での、スラスタ耐久試験の様子です。

2017年

水中グライダーの開発

観測フロートは流れによって漂流しながら観測を行いますが、ある一点にとどまって観測することを実現するために、これまでに開発した観測フロート「MOF」と北極海氷下観測システム「MOV」水中グライダーの技術を合わせた、水中グライダーの開発が始まりました。

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JAMSTECのプールでの試験の様子

2018年

2018年4月2日 オフショアテクノロジーズ設立